アスリート用に開発されたゲルを、一般の私たちが普段からごく日常的なレベルで使用が出来る様にと考え、浸透性の素晴らしさに着目。プロ仕様のクオリティはそのままに、研究を重ね誕生しました。
保湿剤としてスキンケアにお使いになる等スポーツ関連に限らず、工夫次第で様々な場面でご使用になれます。3つのバイオ成分を主としたマッサージクリーム、Triple Bio Gel。通称TBGとお呼び下さい。
1.馬油(馬脂)
人と馬油の歴史は古く、約4000年前の中国では既に愛用されていました。日本へは約400年ほど前に九州南部の小藩に伝わったのが最初の様です。
江戸時代から大道商人がよく「ガマの油」として売っていたものは「我馬の油」と書き、その中身は「馬の油」だったと言われています。
馬油は医薬品とは認められていませんが、古くから火傷や傷などの民間療法として親しまれてきました。
今日ではステロイドの代わりにアトピーの方に使用したり、アレルギー性鼻炎や花粉症に使われるなど使用例も多岐にわたります。
また、血行を促進し新陳代謝 を活発にするため、肩こりや腰痛などへも応用は広がっています。もちろん食用へも使用するくらいなので、口に入れても無害です。
その主な特徴は・・・
- ・人の皮脂組成と酷似
- ・肌の保湿性、浸透性に優れる
- ・コレステロールを防ぐ不飽和脂肪酸が多い
- ・皮膜を形成し、皮膚組織の酸化を防止する
2.黒酵母培養液(β-グルカン)
今から約30年前にサトウキビの原糖から発見された黒酵母(P4275一光株)を、バイオ技術により発酵生産された高分子多糖体と複合糖鎖からなる水溶液としたものです。
β-グルカンには免疫機能を活性化させたり、肌の若返りを助ける有効成分があるとする注目の成分で、高級化粧品にも使用されています。
また、発見当初は健康食品への利用から始まっているので、食べても安全・安心な素材です。
その主な特徴は・・・
- ・抜群の保水力がお肌を乾燥から守る
- ・タンパク質の硬化を防ぎ、たるんだ肌にハリを取り戻す
- ・細胞の生まれ変わりを促進
- ・低下した免疫力を復活させ、免疫の異常反応を正常に
- ・皮膚への細菌感染やメラノーマなどの発生を防ぐ
- ・紫外線が皮膚に浸透するのを抑え、コラーゲンやエラスチンの変質を防ぐ
- ・メラニン色素の生成が活発化するのを防ぎ、シミができにくい肌を作る
- ・敏感肌の方でも安心
3.黄金セリシン
タイ産のカイコガが作り出す、世界的にも有名なタイシルクの元である黄金色をした繭(黄金繭)から作る絹繊維。
その絹繊維を一本一本覆う「黄金セリシン」が紫外線や活性酸素のダメージから肌を守ります。
この繭の繊維(フィブロイン)と繊維を接着している成分が、黄金色の光沢を放つタンパク質であるセリシンになります。
原料の繭にはタイ産の中でも特に品種を厳重に管理したモノのみを限定。そこから作り上げた大変希少なセリシン液を使用しています。
- その主な特徴は・・・
- ・抗酸化作用
- ・紫外線防止力
- ・保湿効果
- ・肌の劣化の原因となる活性酸素による皮膚のダメージから守る
- ・黄金繭は熱帯という厳しい環境で生き抜くため、乾燥を防ぐ高い保湿力を備えている
- ・セリシンのアミノ酸組成は人の天然保湿因子(NMF)と極めて近く、肌が潤う